読み聞かせ絵本紹介⑯

絵本読み聞かせ

今回の絵本は、以前にも紹介した“闇は光の母シリーズ”からの1冊。「クヌギがいる」(作:今村光彦 絵:城芽ハヤト 2021年2日岩崎書店)今村光彦さんは、滋賀県出身の写真家。長きに渡り世界各地の様々な自然と人をテーマに活動されてきた。その体験から、1本のクヌギが朽ち果て、また新しい命となって生まれ変わる自然を営みを描いた絵本。淡々と語られる雰囲気が悠久の時の流れを感じさせてくれる。個人的には、星野道夫の「旅をする木」を思い出した。そして、城芽ハヤトさんの絵が何とも素晴らしい。一見、明るい雰囲気ではない。いや、暗い。しかし、“闇は光の母”の通り、暗いだけではなく、新しい命が連綿と繋がっていく、そう、希望のようなものを感じさせてくれる。

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