数年前はまっていた詩画等を紹介するシリーズ⑥

詩画

 毎年、クラスの子ども達へ送る年賀状は、干支の絵を描いて、それを印刷して送ることにしている。教員になってから27年、自分のクラスの子ども達には、暑中見舞いと年賀状のハガキを送るのは欠かしたことがない。(はずだ。)年賀状を自分で干支の絵を描いて送るようになったのは、2012年の辰年からなので来年の干支である兎を描いてようやく干支がひとまわりすることになるのだ。今、見返すとヘタクソな絵で、よく恥ずかしげもなく送っていたなと思うのだが、今の絵も後で見らそう思うのかもしれないし、それぞれの年に楽しんで描いていて、その時の子ども達も喜んでくれていたので(別に何とも思っていない子もいただろうが・・・)自己満足でよしとしよう。

 そう、そこで今回、とうとう最後の干支の兎を描いたのだ。ほぼ初めてと言っても過言ではないパステル画だ。まあ、これも全くの我流。コテコテと塗りたくってみたり、手で伸ばしてみたり、思いのままにやってみた。こんな色の兎はいないが、気づいたらこんな色になっていたのだからいいのだ。今年の子ども達は、どんな反応をするだろう。

 そして、おまけとしてアイキャッチ画像として掲載したのは、今年の干支の寅。こちらは、壁紙みたいな素材のボードにアクリル絵の具を大胆に出し、この絵を描くために初めて使ったペインティングナイフで伸ばしたり、混色して遊びながら描いたものだ。

 まあ、毎年、その時の気分でいろんな画風で遊んできたのがひとまわりしたのだ。もちろん、その分しっかり歳をとりましたが・・・。いずれ機会を見て、十二支の絵を紹介しようと思う。

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